How to handle Dice.
〜サイコロの扱い方〜
2.サイコロの種類と確率への導入サイコロにはたくさんの種類があります。 ゲームを楽しんでいる方にしてみれば、当たり前のようなことかもしれませんが、皆さんが知らないようなつくりのサイコロも存在しているのです。 しかし、ここではそのような稀有なサイコロは扱いません。 本稿で考えているサイコロは、D4、D6、D8、D10、D12、D20の6種類のものです。 また、ただ単純にそれらのサイコロに関する確率を示しても何にも得にはなりませんので、それぞれのサイコロについて対比ができるようにしていこうと思います。 つまり、2D6(2〜12)と1D12(1〜12)は出目が非常に近いので、この二つに関する確率を求めようと言うものです。 それだけでなく、本稿で扱う確率はある値以上が算出されるものを定義しています。 つまり、2D6と1D12において6以上の値が出る確率といったようなものです。こうした方が実際の製作現場に対応するのではないかと考えたからです。
3.確率表この項では、各々サイコロにおける確率を表と図によって示していきます。 それぞれ対応するサイコロは、(最大値を固定した)出目(の合計)が近しいものを選択しています。 また、そのサイコロの組み合わせで決して算出できない値(2D6における1)は、100%と表記しております。 各表においては。横軸を出目に関する確率(%表記)、縦軸を使用するサイコロと設定しており、グラフでは、縦軸をパーセント、横軸をサイコロの出目としています。
3.1 1D8(1〜8)と2D4(2〜8)の確率
3.2 1D12(1〜12)と2D6(2〜12)、3D4(3〜12)の確率
3.3 1D20(1〜20)と2D10(2〜20)、5D4(5〜20)の確率
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